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レイセント 雌雄2性型、平均身長1.9m、平均出力5、 能力6、知性5、社会5、合計16 平均寿命500年 惑星ピュイウスに原住する種族。ハピューレアン同様に アークイルから進化した種族でヴェイガルに似た頭部と 白い美しい羽毛で覆われた体が特徴。 ハピューレアンとは対照的に平和主義者で、できる限りは 話し合いで解決しようとするタイプ。 一応戦闘能力がないわけではない為、その気になれば戦うが ハピューレアンよりも平均して精神出力が高く、肉体的な強靭さでは劣るが サイキック能力はこちらの方が格段に上回っているのである。 また、ハピューレアンより先に発生した種族ではあるが ハピューレアンに比べるとまだ発展途上。しかし歌と魔術 に関する文化はそれ以上に進んでおり、その歌声はとても 美しい事で知られている。その為、多くの銀河系で 歌姫として活躍する個体も多いのだ。 しかも彼らの歌の音波には癒しの波動が含まれており、精神病患者を健全な状態に戻したという記録もあるようだ。 だがこの歌を攻撃に使う事も可能で聞いた者の存在場を崩壊させる一種の滅びの歌、 レイセント語でカーセス・カヌレを歌う事が出来る個体も存在するがこれは高位体でなければ 歌う事を許されておらず(というか高位体以外では歌えない)、敵だけでなく味方、そして自らの命にも危険が伴う為、秘伝であり禁断の技とされている。 性格は一般的にハピューレアンに比べると大人しいとされるがややプライドが高い一面もあり、わがままとも言われる。 イグザ銀河系一とも評される歌声の 持ち主ハピューナ・メイフィンや魔術師として 知られるシシー・メイディーンが有名な個体であろう。 感想モチーフはギリシャ神話に登場するハーピーとはまた別の鳥人セイレーン。 セイレーンも歌で人を惑わせるがレイセントはハピューレアンと違って大人しい性格だったりする。
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おみくじ帳 ルール: おみくじ 内容を記述 /おみくじ おみくじ おみくじ 大吉。空腹からの満腹。満腹からの空腹。そしてまた。 /おみくじ (2021-02-24 22 04 50) おみくじ 大吉。ブギーポップ「自動的に殺される相手がぼくの前にやってくることが多い。」 道元咲子(みちもと さきこ)「殺してくれってあなたの前にあらわれるってこと?わかる気がするわ。」 ブギーポップ「どうかな?殺されたいなんて本気で思っている人間などいないよ。」 道元咲子(みちもと さきこ)「そんなことない、生きてることが嫌になっちゃってて、殺されたいと本気で考える人もいると思う。」 ブギーポップ「それは単にそれ以上生きていると、いままで生きてきた意味のほうが死んでしまう、という選択があるだけだ。」 道元咲子(みちもと さきこ)「どういうことよ?」 ブギーポップ「殺されたいなんて言い出す資格を得るには、少なくとも本気で生きてからでなきゃ、ということさ。きみには、その資格があるのかな?」【ブギーポップは笑わない】より。 /おみくじ (2019-03-23 19 08 55) おみくじ 大吉。あなたがその手につかみとった様々は、いまはもう手のうちになくとも、あなたを押し上げてくれるでしょう。 /おみくじ (2018-08-18 17 48 13) おみくじ 大吉。あなたの運勢が悪ければ悪いほど、あなたの行動で幸運がどんどん舞い降りてゆくでしょう。下降気流があなたを後押しします。 /おみくじ (2017-12-29 19 32 09) おみくじ 大吉。ジョルノ・ジョバーナ「「覚悟」とは!! 暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開くことだッ!」【ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風】より。 /おみくじ (2017-11-06 00 28 11) おみくじ 大吉。天井をみればその先の大空を。壁をみればその先の大海原を。目の前もその先もあざやかに見渡せるでしょう。 /おみくじ (2017-11-05 23 34 33) おみくじ 大吉。いっとき思ったタイミングで絶好調になるでしょう。 /おみくじ (2017-11-05 03 41 50) おみくじ 大吉。東西南北どこへいっても良い出会いあり。 /おみくじ (2017-11-05 03 40 37) おみくじ 大吉。とくに大きな出来事によるものではなく。なんとなく良いかおりの風がはなさきにただよう。 /おみくじ (2017-11-05 03 39 44)
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名前 危険度 身体データ 所属 人物 能力 その他 ☆名前 危険度 華香音 紫水 カガネ シスイ 危険度:A+ ☆身体データ 身長:162.5センチ 体重:220kg 性別:男 ☆所属 神界上位第2級政務官。(国会議員のようなもの) ↓ 反神界政府同盟軍第1師団長 ☆人物 筆者のSSに出てくるオリジナルキャラクター。 神界暦で計算すると17歳前後。である 相変わらず中性的な顔立ちをしている。 本人は性別概念について深く考えてはいない。 ただし、性的魅力を感じないわけではなくどちらかと言えば男性の思考に偏っている。 サキュバスに狙われることが多く、常に手を焼いている。 果物アレルギーを発症しており、果物を人に差し出すことはあっても自分では絶対に食べない。 神界という世界の王に忠誠を尽くしていたが、あることをきっかけに造反。 後に魔界・冥界・神界を手中に入れる。 さらには育ての親にも刃を向け、葬っている。 彼の血は青く、どんな者でも「怪我の治癒」または「力を増幅」させる効果を発揮する。 ただし、強い中毒性を持っているようだ。 なお、ある人物が原因で自己進化・自己学習・自己再生の機能が備わっている。 紫水の身体は魔力結晶体とほぼ同一の構造であり、自身の消費以外で魔力を失うとダメージを受ける。 その体質上、対応できないのが「サキュバス」の力。 しかし、魔力の結晶ということもあってサキュバスには非常に好かれている。 彼の服装は青い布を使った服を纏っている。 戦闘服は「淫魔の皮膜」を使った装束。 この皮膜はシェルミアの翼膜を使った特別な物である。 ちなみにこの頃から身内以外のサキュバスは苦手となる。 ☆能力 1.変身(トレースビジョン) 無機物や有機物を問わずに変身することができる。 ただし、姿を何らかの形で視覚から取り入れないと変身できない。 2.学習(トレースアビリティ) 相手の技を見ることでその技を覚えることができる。 ※実際に見たものを曖昧に覚える程度 3.技能無効化(スキルブレイク) 相手が放った魔術などを帳消しにするエネルギーを放出することで無効化をする。 ただし、肉弾戦には使えないため対象は魔術などに限られる。 幻想殺しと似ているようだが、こちらは無効化する技を選ぶことが可能。 4.異能の力 魔法・魔術・気功をはじめとする様々な力。 その幅は広い。 5.格闘術 体に備わった格闘センスを活かした肉弾攻撃。 他の能力と合わせての攻撃は脅威。 6.外気魔術三大要素 第5項と重複するが、こちらは自分の体力を使わずに行う術。 その能力は、具現化・強化・変換である。 7.装備品作成 武器をはじめ、強化用の装飾具を作ることがある。 ちなみに相手の所持している武器を見よう見まねで作ることも。 ☆その他 数多くの仲間を抱えていたが、数多くの戦いでほとんどを戦死させてしまっている。 しかし、それでも彼の仲間になるものは後を絶たない。 相変わらずカエルは嫌い。
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中列 如意棒の乱打 編集 発動確率100 敵全体で生存しているキャラにランダムで5回AT×0.25のダメージを与える 効果1 効果2 属性赤 属性なし 範囲タイプ絶対 範囲タイプなし 効果範囲 クリティカル率 効果範囲 クリティカル率 確率 倍率 確率 倍率 ■■■ 65% ×0.25 ■■■ 25% ×0.30 ■■■ 10% ×0.40 備考
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後列 身外身の術 編集 発動確率100 自身のATをAT×0.35アップし(3ターン)、更に特技ゲージを1減らして特技の発動を早める 効果1 効果2 属性無 属性無 範囲タイプ相対 範囲タイプ相対 効果範囲 クリティカル率 効果範囲 クリティカル率 確率 倍率 確率 倍率 □□□ 65% ×0.35 □□□ 100% ×1.00 □●□ 25% ×0.42 □●□ □□□ 10% ×0.55 □□□ 備考
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名前 危険度 身体データ 所属 人物 能力 その他 ☆名前 危険度 華香音 紫水 カガネ シスイ 危険度:B+ ☆身体データ 身長:125センチ 体重:55キロ ※装備品の重さ含む 性別:男 ☆所属 なし ☆人物 筆者のSSに出てくるオリジナルキャラクター。 神界暦で計算すると年齢は7歳前後である。 育ての親は神界王であるが、神界王が多忙となったためにマーガレットへと預けられる。 作中では、冥界出身の異世界人。 中性的な顔立ちをしている少年。 遊ぶことが好きな元気いっぱいの少年。 まともな技を使うことができないが、それでも通常の神界人の5倍以上の力を持つ。 サキュバスに可愛がられる傾向があるが、本人は特に気にしていない。 大人の状態でも体力を使い果たすとこの姿になる。 その際は、記憶は大人のままだが技はほとんど使えない。 ☆能力 1.紫パンチ(ムラサキパンチ) シスイが独自に編み出した気功を用いた鉄拳。 紫色の光を纏うことからそう呼ばれる。 2.エアロリッパー 見よう見まねで覚えた真空波。 射程距離は5mほどだが、鉄筋くらいなら真っ二つにしてしまう。 3.竜巻大回転 自身が猛スピードで回転することにより、竜巻を発生させる。 しかし、長時間の使用は目が回る。 4.気功破砕掌 シスイが誰かから教わった必殺拳。 どんな頑丈な物も一撃で粉砕する。 5.狐火 気を炎に変えて放出する狐の技。 誰かから教わったらしい。 6.レシーヴスカイキック シェルミアとの合体技。 シェルミアにバレーボールのレシーブの形で空中へあげてもらう必要がある。 空中から急降下しての全力キック。 ただし、援護なしに壁を蹴った力を利用して放ったこともある。 その場合はスカイキックと叫んでいる。 7.エナジウムスパーク シスイの憧れの架空のヒーロー「レジェンドマン」の必殺技。 窮地に陥った仲間を助けるため、シスイの目の前に現れたレジェンドマンがシスイに授けた技。 ※実際はとある人物がレジェンドマンの姿を借りてシスイへ技を授けた。 気功の素質があったシスイに最適な超強力な破壊光線。 強力な敵でも粉砕する威力があるのだが、紫水の体力の大半を消耗する。 ☆その他 神界のヒーロー「レジェンドマン」が好き。 カエルに襲われた経験があり、この頃からカエルが嫌いになる。 一度だけ、神界の研究所から現れた実験体を倒すために巨大化したことがある。
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「超機動戦記ローゼンガンダム 第二十三話 蒼星石」 「サクラダはこれより戦闘に入る!ブリッジ遮蔽。オールウェポン、ロック解除。柏葉。敵軍の規模は?」 「敵軍はディアーズが5隻・・・積載を考えればバーズは100機以上はいるかと・・・」 これまでにない規模だ。しかし、メイデンだけではまず迎撃不可能だろうが今回は他のレジスタンスも いる。充分追い払う事は可能だろう。むしろ、今後の決戦に備えて多く敵機を潰すのもいい。 「よし、MS隊出撃!他のレジスタンスと連携してアリスを叩く!」 JUMの声が響き渡る。メイデンの7機のガンダムが出撃していく。 「さて、今回は力比べですね。もちろん、潰せれば言う事なしです・・・全機出撃!行くぞ!」 白崎が号令をかける。出撃した内訳はバーズが60機ほど。ラプラスは1機。そして、アリス軍の 新型MS、Zローンが40機ほどだった。 「!?40機ほど識別できません!敵軍に新型がいます!」 「何だと!?くそっ、元から開発してあったものか・・・」 JUMが唇を噛む。しかし、いるものは仕方がない。 「各機、新型がいる!充分気をつけるんだ!!」 JUMが通信を入れる。その新型機は黒を基調にカラーリングされており、一番目を引くのは武装の 日本刀のような実剣と明らかにビームライフルより強力そうな大口径のビームランチャーだ。 「新型・・・V・S・B・Rの実戦には丁度いいか。」 雪華綺晶が自機の背部に新しく取り付けた兵器のロックを解除しながら言った。 「ピチカート起動!メイメイ照準、目標ディアーズ!うてえええ!!!」 サクラダが迫り来るミサイルを迎撃し、お返しとばかりにメイメイを放つ。1,2発は当たったようだがそれだけでは ディアーズを撃墜できるはずがない。 「うゅ・・・新型思ったより早いの・・・」 ヒナイチゴがビームライフルを放つ。しかし、Zローンは上手く回避し、日本刀のような実剣を持ち、ヒナイチゴに 向かってくる。ヒナイチゴもサーベルで切り結び回避するがパワーもバーズの比ではない。 「っ・・・このぉ!!」 スイギントウがダインスレイブでZローンの剣を打ち払う。打ち合った剣が火花を散らす。数合打ち合い Zローンを右手首を切り落とすとそのままダインスレイブをコクピットに突き立てる。 「手ごわいじゃないのよぉ・・・接近戦用の人工知能でもつんであるのかしらぁ?」 一機は撃墜したものの、まだまだ今回は敵が多すぎる。次の目標を定めてスイギントウが漆黒を翼を はためかす。 「遅い!」 ソウセイセキはソードモードでZローンの実剣を挟みこむようにして叩き折るとそのまま機体を切断する。 右側から強力なビームが放たれるがそれをかわすと、一気に間合いを詰めて頭部から真っ二つにする。 「大丈夫だ、充分勝てる・・・っ!?」 次の機体を探していると、蒼星石は反射的に機体を後退させる。そこに数条のビームが降り注ぐ。 「おや、かわされましたか。いい反応をしますね。蒼星石?」 「ラプラス!今日こそは君を落とさせてもらうよ!」 ソウセイセキがラプラスに突っかかっていく。 「おや、ラプラスは機体の名前で僕は白崎なんだけどなぁ。」 ラプラスは二つのサーベルでソウセイセキの剣撃を受け止める。 「関係ないね。白崎だろうとラプラスだろうと・・・敵には変わりない!」 ぶつかり合う刃に空中で光がいくつも交差した。 「敵が多い・・・ならば敵の母艦を直接叩く!」 キラキショウはディアーズに向かって機体を飛ばしていく。 「ええい、邪魔だ!沈めえええ!!」 数機のバーズとZローンがキラキショウの前に立ちはだかる。しかし、キラキショウは背部の銃器を敵機に 向ける。V・S・B・R。可変速ビームライフル。雪華綺晶はスピードを最大に調整し、放つ。 腰部の左右から放たれた超高速のビームは立ちふさがった機体数機を貫通し彼方へ飛んでいく。 「さすがはジェネレーター直結・・・こっちでも威力は並外れているな・・・」 威力を落としスピードを上げた場合は貫通力を持ち、威力を重視した場合はスピードは落ちるが 驚異的な破壊力を誇る可変速ビームライフルV・S・B・R。 「とはいえ、乱発は禁物か。機体直結だからエネルギーがなくなって機体が動かなくなっては 元も子もない。」 キラキショウはビームライフルに持ち変えると、ディアーズに向かっていく。 「もらったのだわ!」 シンクがZローンの攻撃を回避し懐にもぐりこむと右腕から強力な拳撃を放ち、機体のコクピットを 打ち抜く。さらに内部でガトリングガンを放ち完全に内部から崩壊させる。その名も「絆」(真紅命名)。 「真紅、敵の数が多いですぅ。」 翠星石が不平不満を漏らしながらもライフルモードで乱射する。 「敵も本気と言う事なのだわ。翠星石?貴方は短気なのだから、間違っても味方機もろともGS のフルパワーで攻撃しようとしたらダメよ?」 「そ、それくらい分かってるですぅ・・・・やろうと思ってたけど。」 翠星石はギクリと体を震わせると仕方なくライフルモードで敵機を攻撃した。 「右舷格納庫に被弾!火災発生。損傷率、30%を越えました!」 「消火作業急げ!30程度なら問題ない。レンピカ、スィドリーム照準!主砲のチャージを開始!」 激しい攻撃にさらされサクラダの船体が揺れる。5隻のディアーズはどうやらサクラダに狙いを絞っているようだ。 降り注ぐ大量のミサイルにピチカートもベリーベルも追いつかない。 「他のレジスタンスに連絡!ディアーズの攻撃は引き受ける。攻撃の方を何とかしてくれ!」 再び振ってくるミサイル。サクラダから多量のレーザーと銃弾が放たれミサイルを撃墜する。 「主砲チャージ完了!ディアーズ3番艦を射程に収めてます!」 「味方機に通信!射線軸から退避させろ!!それまでは凌ぐんだ!」 サクラダから右舷左舷の副砲が放たれ、バーズが粉砕される。 「射線軸から味方機退避完了!3番艦は今だ射程内です!」 「よぉし!ホーリエ、てえええええええええ!!!!」 サクラダの中央部に装備されている主砲ホーリエ。多量のエネルギーが溜まった砲身はその抑制を 解除され、勢いよくディアーズの3番艦に向かって放たれる。それは一本の光の矢となり射線上の MSを蹴散らし、戦艦までも葬り去った。 「ホーリエか。このまま私もやらせてもらおう。インビシブル起動!」 横目で赤い光の矢を見ながらキラキショウがインビシブルを起動させ、5番艦接近する。恐らく、5番艦の クルーは真上に敵機がいるとは露にも思っていないだろう。 「パワー最大・・・戦艦ならばかわせぬだろう・・・・くらええええええええ!!!」 そして、5秒後姿を現したキラキショウに5番艦はあわてて照準を定めようとするが、全てが遅い。 キラキショウの放った2丁のV・S・B・R。破壊力重視ならば戦艦すら一撃で葬り去る。 結局、5番艦のクルーはわけのわからないまま光に飲まれていった事だろう。 「強力すぎるな・・・これは・・・」 「ちぃ・・・ディアーズが2隻も落ちたか・・・思ったより手ごわい・・・」 白崎は完全に焦っていた。レジスタンスの力が完全に予想以上だ。メイデンはもちろんだが 他のレジスタンスもかなり出来る。侮ってはいけなかった・・・奴らもずっと戦ってきたんだ。 と、スラム○ンクの陵南の監督のように後悔する。 「覇気がなくなったね、ラプラス!隙だからけだよ!」 そう、完全に隙だらけだった。ソウセイセキの鋏はラプラスを捕らえた。 「!?うおおおおおおお!!」 ギリギリで機体を動かし直撃こそ避けるものの、完全に左腕を持っていかれる。 「くっ・・・ラ・ビット!!」 苦し紛れにラ・ビットを射出する。しかし、ソウセイセキはそれをバルカンで打ち落としながらラプラスに止めを 刺す為に接近をしてくる。 「不味い・・・私がこんなところで・・・ん?」 白崎の目に入ったもの。それはロシアの地を走る列車だった。恐らく、戦闘が始まった伝令が 上手く伝わっておらず、仕方なく走らせているのだろう。戦闘を横目に駅まで走っていく。 その、駅の前に白崎は着目する。鉄橋。列車はここを通る。そして・・・その橋の支えを破壊すれば どうなるか・・・橋は落ち、列車も転落し乗客は無事ではいられないだろう。 「はは・・・はーっはっはっはっはっは!!私は運がいい・・・」 白崎が邪悪な笑みを浮かべる。 「終わりだ!ラプラス!!」 向かってくるソウセイセキ。しかし、ラプラスはソウセイセキを狙わずにあさっての方向・・・鉄橋の支えを打った。 「な、何!?何て事を・・・・くそお!!」 それを目で追った蒼星石は機体を急反転させ、鉄橋に向かった。 「あーっはっはっはっはっは、そうだ。それでいいんだよ、蒼星石。」 「くそっ、間に合ってくれ!!」 このまま支えを失った橋が崩れれば乗客はみんな死んでしまうだろう。蒼星石はガーデナーシザーを 地面に刺すと崩壊した支えの部分を機体で固定する。 「うあぁ!?っくっ・・・でも・・・僕がやらないと・・・ぐぅ・・・」 相当な重さに機体が悲鳴を上げるのが分かる。列車をみると不安そうな親子が蒼星石に見えた。 「蒼星石!?何やってるですか!ラプラスが!!」 翠星石が悲痛の叫び声をあげる。この距離ではスイセイセキは間に合わない。 「ダメだ!僕がここをどいたら・・・橋が・・・・あの親子や・・・乗客が・・!!」 必死で橋を支えるソウセイセキ。そんな前に兎の皮をかぶった悪魔が赤い目を光らせ、右手に剣を持っている。 「素晴らしい!貴方は優しく勇敢な方だ。それに免じて・・・」 ラプラスが右腕を引き、ソウセイセキのコクピットに狙いを定める。 「や、やめるですーーーーー!!!蒼星石、早く動くですよ!!!!」 蒼星石の目の前に光の剣が近づいてくる。 「機体はそのまま!ただし、パイロットには死んでもらいましょうか!!!」 そして、ラプラスの剣は・・・無慈悲にもソウセイセキのコクピットを貫いた・・・ (みんな・・・・翠星石・・・ごめん・・・・) その瞬間まで彼女は何を思ったんだろう・・・彼女は泣き虫な姉の顔を思い浮かべると苦笑して・・・ 「翠星石・・・大好きだよ・・・」 そして、光の中へ消えていった。 「はははっ・・・はは・・・あーっはっはっはっはっはっは!!さようなら!さようなら蒼星石ぃいいいいい!!!」 コクピットに剣を突き立てられ、その衝撃で頭部は吹っ飛んだ。しかし、奇跡的にと言うべきだろうか・・・ 列車が通り過ぎるまでソウセイセキは動かず、通り過ぎた後・・・ようやく爆発した。 「なっ・・・・ソウセイセキ・・・・シグナルロスト・・・・」 「な・・・何だって!?」 サクラダの艦内に衝撃が走った。 「ア・・・・ああ・・・あ・・・・・ああああ・・・・蒼星石ぃいいいいい!!!!」 スイセイセキが今はもう崩れ去った鉄橋に来る。ソウセイセキがいたという証拠。それは地に刺さったままの 庭師の鋏以外に、何もない。スイセイセキはその場から動けず、ただ立ち尽くしていた。 「や・・です・・・やぁですよ・・・蒼・・・星・・・石・・・・ぃ。」 翠星石はただ、庭師の鋏を手に、泣き崩れていた。 「白崎ぃいいいいいいい!!!!」 ソウセイセキを葬り艦に戻っていくラプラスをキラキショウが猛追する。 「おや、これは雪華綺晶。どうなさいましたか?」 「貴様が!貴様が!貴様があああ!!!蒼星石をも殺したあああああ!!!」 逆上したラプラスにV・S・B・Rを放つ。しかし、狙いが全く定まっていない。無関係なバーズが撃墜しただけだ。 「はははっ、いやいや実に手強かったですよ。もっとも・・・随分甘ちゃんだったようですがねぇ。」 白崎の顔がニヤリとする。 「ふざけるなあああ!!!」 キラキショウがサーベルを振りかざす。しかし、ラプラスの展開したラ・ビットが見えていない。 ラ・ビットのビームがキラキショウの左足を打ち抜く。 「あーっはっはっは、今回は彼女のお陰で負け戦を勝ちにさせてもらいましたよ。折角なんで勝ちのまま 引き上げさせてもらいますよ。」 白崎が笑いながら引き上げていく。キラキショウはラ・ビットの攻撃で推進系がダメージを受け、もう追撃は 不可能だった。 「くそぉ!!私は・・・私はまた・・・仲間を守れなかったのか・・・・・・!!」 雪華綺晶がコクピットで悔しさで機器に手を打ち付けた。 アリス軍は去っていった。戦力的に言えばかなり減らせただろう・・・しかし・・・ 「蒼星石・・・」 すでに夕日が照らしている鉄橋の残骸に全ての機体が集まっていた。それは彼女を追悼するように。 ただ、庭師の鋏だけが、夕日を浴びて光り輝いているだけだった。 「そうか・・・蒼嬢が・・・・」 夜・・・サクラダ内部はとても暗かった。JUMだってこんな日は早く寝たかった。しかし、艦長という責任上 それを放棄するわけにもいかない。ベジータと定時連絡をかわす。 「ああ・・・あいつらしい・・・最後だった・・・」 JUMの目には涙が溢れている。さっきから止まる気配は無い。 「JUM・・・翠嬢は・・・・」 「ああ・・・部屋に篭りっきりだ。仕方がないだろう・・・僕らではなんとも出来ないさ。」 翠星石はあの後、帰還すると何も言わず、ただ部屋に戻っていった。それから出てくる気配は無い。 「そうか・・・二人は双子だったからな・・・半身を失ったようなものか。」 「ああ・・・何にしても僕らが口出しできる事じゃないよ。あいつ自身で何とかしてもらうしかない。 或いは・・・蒼星石が説得するしかな・・・」 JUMの声に悲痛にも似たものが混じっていた。分かってる。それは不可能だ・・・その蒼星石はもう・・いない。 自分は戦場にいる。それはメイデンの誰もが知っている事実。誰がいつ死ぬかも分からない。 それでも・・・仲間は死ぬのは・・・いつまでたっても慣れるものじゃなかった。 次回予告 蒼星石を失いすっかり気力のなくなった翠星石。クルーも何とか元気付けようとするがその手段 がまるで無い事に悩む。そんな時、蒼星石の遺品の中に翠星石宛の手紙が出てくる。果たして、その中は。 次回、超機動戦記ローゼンガンダム 勿忘草 その花の意味が、彼女に願い・・・
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人物 / 北九州市沖内閣府職員不審死事件 ※ 高山直樹氏はTBSのインタビューに応じたということなので、不審死された方は別の方のようなので、下記の掲載しておいた記事は北九州市沖内閣府職員不審死事件ページにすべて移動します。 .
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おみくじをひく大吉 中吉 おみくじをひく ●●(佐伯くんは、どうだったのかな。) 大吉 佐伯「……大吉、だって。 ●●「へぇ、すごい! よかったね、佐伯くん。 佐伯「う〜ん、そうか? ●●「え? 大吉なんでしょ? 佐伯「だからだよ。 今年が大吉っていわれてもな…… 10代だぜ? 将来はどうなんだよ? 佐伯「ビミョー。 ●●(お正月から屈折してるなぁ……) 中吉 佐伯「……中吉、だって。 ●●「あ、中吉っていいんだよ? 先があって。 佐伯「じゃあ、大吉は? 大吉の方が下か? ●●「えぇと、それは…… 佐伯「ほらな? だいたい、中ってなんだよ。 吉より上か下かもわかんないし。 佐伯「ビミョー。 ●●(佐伯くん、 今年も屈折してるんだろうな……。)
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ガルシアサンチェスイッセイ(ガルシア・サンチェス1世) ガルシアイッセイの別名。